低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

長女が受験するらしい

この時期で「らしい」って何なの、と思われるかもしれませんが、普段の生活リズムと勉強量からは「本当にやる気あるのかな…? 」と思わざるを得ないのです。

「受験したい」というのが先にある訳ではなくて、新設の横浜市立サイエンスフロンティア高校附属中学に行きたい、ということです。昨年学校で説明会のチラシを貰ってきて、理科好きな長女は大変興味を持ったようでした。説明会に参加し、行きたい思いも更に強まったようです。

この学校のことを自ら「気になる」と伝えてくれて本当に嬉しかったんですよ。数年前に、私立中学校についての話を聞く機会がありました。私は「進んで行かせたいとは思わないが、子供自身が望むなら協力・応援は惜しまない」という立場です。それに対して「子供自身が、なんてまず無理。親が早くから導いていかないと」みたいに言われましたが、それなりに説得力のある話ではあったものの心から納得した訳でもなく、特に誘導はせずに過ごしてきました。親がグイグイ行ってしまうと、子供の中で認識が歪みそうな気がするんですよね。「受験勉強させられた」「親のために受験してやった」とか後々言われたくないです。本人任せにしすぎても「あの時殴ってでも勉強させてくれていれば!! 」なんて逆ギレされる可能性もありますが。

本人に実際どの程度やる気があるのかわかりませんが、やるなら頑張ってほしいものです。現在の学校生活に支障を出さずに過ごせる、ということを見せてくれるのなら塾でも通信教育でもお金を出す気はあるんですけど、ノート2ページ分の宿題に何時間かけているのかという状況です。8月の説明会の後に本屋に寄って問題集などを買ってみましたが、三日坊主でした(一週間くらいは持ったかな…)。

地域的にも時代的にも、選択肢があって羨ましいなと思っています。私は理科に苦手意識を持って育ってきてしまいましたが、一緒に説明会に出て「私もこんな学校に行きたかった!! 」と思いましたよ。折角の選択肢を家庭の事情では潰したくないと思っています。

学区の中学校の見学会も楽しかったみたいですけどね。「もうそっちでいいかな」と言うと「むぅ~」と脹れます。週末には附属中の施設見学会があるので、モチベーションも上がるでしょうか。