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低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

信頼あるからこその疑念

去年、長女が耳鼻科にかかったときのことです。2種類の粉薬を処方され、調剤薬局で受け取りました。クラリスという抗生剤のドライシロップと、去痰薬のムコダインでした。

1~2回飲ませた後に、領収書に「混合加算」とあることに気付きました。2種類別々に小分けされており、混合されていないのにです。

耳鼻科の明細書を見ると、処方箋に「混合」の指示があることがわかりました。薬局は、この指示に反した上で混合加算を計上した、ということになります。

ミスなのか、それともわざとなのかと、混乱しました。この薬局ではいつもこんなことをしているのかという疑念まで湧いたほどです。というのも、乳幼児医療証で窓口負担がない時期には支払いがないので領収書を貰うこともなく、気付かなかっただけなのではと疑心暗鬼に陥ってしまったのでした。

受診して薬を貰ったのが土曜日で、気付いた時点では営業時間は終了していました。薬を飲みきった後で問い合わせたのでは、貰った薬と領収書が異なっている証拠がなくなってしまうので、月曜日には行って聞いてみなければと思いました。

勿論、何か理由があるのかもとは思ったので、薬の名前で検索してみました。そして、この2種類の薬は混ぜると不味くて飲みにくいということを知りました。確かに、長女も飲むのに苦労していました。性悪説寄りの考え方をする私ですが、薬剤師さんは飲みやすいようにと配慮して、混合で処方されたものをわざわざ別にしてくれた、しかし混合加算はそのまま入力してしまった、ということなのだろうと理解しました。

月曜日、ひどい雨でしたが薬局に行って聞いてみました。他に待っている方はいなかったので、薬剤師さん達が総出で、真剣な表情で対応して下さったのが印象的でした。実際に調剤した方はこの時はいなかったけれど、おそらく私が考えた通りだろうということで、混合加算の分を返金して頂きました。

調剤薬局では、調剤する人と渡す人が別だという点で、ミスがないかをチェックしているものだと思っていました。どちらも専門家なのだし、ミスならばそこで気付かないはずがないと思い込んでしまっていたために、「わざとでは?」という疑念が浮かんでしまったのでしょう。弘法にも筆の誤りと言いますし、専門家だって間違うこともありますよね。

本当に、最初に抱いた印象だけを頼りに突っ走らなくて良かったです。情報を集めて冷静に判断するよう、これからも心掛けたいものです。