低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

生協の宅配のこと

我が家で利用している生協の宅配は、火曜日に来る。希望曜日を指定できる訳ではなく、この辺を配達しているのが火曜日ということのようだ。一時期月曜日だったこともあるが、その頃は近所の数家族で班になっていたからかもしれない。

今週は、積雪の影響で到着がかなり遅くなった。普段は13時前後に来るところ、夕方になった。冷凍のカニクリームコロッケを揚げようと油に投入したタイミングでチャイムが鳴ったものだから、火を止めざるを得ず、全て衣が割れてしまったが、それは仕方のないことだ。

前回、年始の慌しさにより注文するのを忘れていたため、今回は多めに注文してあって、悪天候はたまたまだけれど「よりによってこんな時に」と、申し訳ない気持ちで一杯だった。

我が家に配達された商品については、積雪の時点では野菜は収穫済みだったのだろうし、殆ど欠品はなかった。物流の滞りにより、パンは配達できないということだった。欠品が出た場合は次回の明細書で精算される。

我が家は食材の全てを生協で購入しているという訳ではなく、スーパーにもそれなりに行く。カタログの内容にもよるが、大体の週は半々ぐらいかと思う。前回のように、注文を忘れることもある。

この生協は「産直」とか「安全」を売りにしている。環境保護みたいなことも言っているけど、わざわざ遠い産地から取り寄せてトラックで配送するのだから、私はこの点は怪しいものだと思っている。加入した動機は、長女を妊娠中、産後は頻繁に買い物にも行けないからと、宅配に魅力を感じたからだった。宅配を行う事業者がいくつかある中で「この生協」に決めたのは、たまたまチラシが入っていたからだ。「選んだ」という意識はない。

それでも最初の数年はカタログやチラシの論調に影響を受け、「スーパーよりも生協」という考えに傾きそうなことはあった。でも、天災等で欠品が出ることがある。しかも欠品になったかどうか、配達の時点までわからないのだ(自宅に配達される前にセンターに問い合わせればわかるだろうけど)。注文していた野菜が台風の影響で全て欠品だったことがあり、依存しすぎるのは危険だと感じた。

反面、スーパーで価格が高騰している野菜が比較的安価で買えたりもする。カタログ掲載時の価格での取引になるからだ。供給量が足りていればの話なので、欠品で手に入らないという可能性もあるが。

そんな訳で、私は「生協の食材じゃないと!」なんてことは全然ないのだけれど(それでもお気に入りが欠品だと悲しいけど)、こだわっている人は大変だろうなと感じる次第である。