低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

月9を見ています。

ビブリア古書堂の事件手帖」、原作は読んでいません。先入観が全くないので、剛力彩芽ちゃんも、AKIRA君も、悪くないと思います。剛力ちゃんはCMのイメージと違って儚げな雰囲気が出ていると思いますし、AKIRA君は普通の青年という感じで好きです。それから少し前まで、田中圭君はどんな役を演じてもヘタレに見える、とかなり失礼なことを感じていましたが、このドラマでは堂々としているじゃないですか! 「相棒」の映画も楽しみになってきましたよ。見に行けるかわからないけど。

私は本が好きではあるのですが、小学生の頃から推理ものばかり読んでいて、この作品で取り上げられる名作はよく知らなかったりします。しかし今回登場した「晩年」を含め、太宰治は高校・大学の頃に結構読みました。現都知事の猪瀬直樹先生による太宰の評伝「ピカレスク」も面白かったです。

エンディングで、その回で取り上げられた作品の簡単な説明が画面の左半分に表示され、右半分はスタッフロールが流れます。いつも左側に注目しているため、気になる役者さんが登場していても名前を確認し損ねてしまいます。

鎌倉の風景も美しいですね。鶴岡八幡宮に一度行ったのと、正月に江ノ電から眺めたぐらいなので、そのうちゆっくり歩いてみたいです。

夫が「食中毒みたいな名前のドラマ」と言っていました。腸炎ビブリオね…。「最初に聞いたときからそれしか思い浮かばなかった」ですって。食品衛生責任者め。