「小中学校に『教頭』っていた? 」と夫に尋ねられました。
「いたよ~。」
「そっか。こっちはいなかったからさ、テレビとかで聞いてもぴんと来なくて。」
「あー、代わりに『副校長』か。じゃあ『笑う犬』の『校長と教頭』も? 」
「いや、さすがにその頃は知ってたけど。」
横浜では、教頭先生ではなく副校長先生がいらっしゃいます。勿論、長女が小学生なので、「副校長」という役職があることは知っていましたが、私は他所の出身なので、「自分の知ってるのと違う」という事柄について、それが時代によるのか場所によるのか、すぐには判断できません。「お母さんが小学生の頃は~だったよ。」と言ってしまってから、「昔はそうだったのか、秋田ではそうだったのかはわからないけど。お父さんに聞いてみなきゃ。」と微妙な付け足しをすることも多いです。
少し前には、長女が冬の体育の時間、裸足でマット運動をして寒かったという話をしていて、夫の「小学校は、まだ『体育館履き』はないもんな」というコメントに対して「『体育館履き』って何? 」と尋ねて驚かれました。私の経験では、体育も全部上履きのままでした。
地域の中でも、更に学校毎の違いもあるのでしょうね。長女が通っているのは小さめ(1学年2クラス)の市立小学校ですが、独自性を強く打ち出しているようです。