低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

もうすぐ夏休み?

少々気が早い感じですが、1ヵ月後には小学校も幼稚園も休みになっているはず。

娘達が所属している体育クラブでも、夏休みプログラムの参加者募集が始まっています。通常のレッスンは休みで、短期水泳教室や、それぞれの種目の特別練習会、日帰り遠足や宿泊キャンプなどがあります。

長女は例年、宿泊キャンプに参加しています。お金はかかりますが、家族で出掛けると、どうしてもちびっ子向けの内容になってしまうので、それとは違う貴重な体験をしてほしいと思っています。

今年は次女も会員になって、キャンプに参加したいと言い出しました。しかし、まだインスリン自己注射ができません。「お母さんは一緒に行けないから、お泊りするなら、自分で注射できるようにならなきゃ」と言ったところ、「え~、じゃあ注射しない」………「そんな訳にはいかないんだよ!! 」と怒って(心の底からの感情が噴出したので、これは間違いなく「叱る」ではなく「怒る」であったと思います)、泣かせてしまいました。

体育クラブの行事なので、運動量はかなりのものになるでしょうが、さすがに出掛ける日の朝以降、注射なしで宿泊なんて、考えただけで恐ろしい。高血糖で具合が悪そうな様子を最近見ていないので、辛さを忘れているのかもしれません。

でも、次女がそんなことを言ったのも仕方のないことだろうと、後で冷静になってから思いました。毎日注射してるけど、それがどのように効いているのか、まだ理解してはいないのでしょう。入院以来欠かさず打っている朝晩の注射を、打たなければどうなるか、具体的に想像するのは難しいのでしょう。打っても思うようなコントロールができていない場合も多々あるのだし。

その後話し合って、日帰りのプログラムに参加することを決めました。おやつ前の注射ができないので高血糖での帰宅になるのは仕方ありません。楽しんできてほしいものです。

自分で注射ができるようになったら、勿論宿泊でも何でも参加させたいと思っています。取り扱いに注意が必要な劇薬を持ち込む訳ですから、もしかしたら理解が得られないということもあるかもしれませんが…。私が心配なのは、長女と次女が同じキャンプに参加する場合です。長女が次女の世話係的立場と見られるような状況は嫌だなぁと。実際、長女には注射の手伝い等させたことはないし、させるつもりもないです。病気を抜きにしても、「何でここまできて妹の面倒を見なければならないのか」と思うだろうなぁ、というのは私の経験からです(笑)。この点は娘達の関わりを見ていると、お互いに「同じのは嫌だ」と思っていそうで、心配無用かもしれません。

両者とも申し込みを済ませたので、素敵な体験をしてきてくれるよう期待しています。