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低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

NISA(少額投資非課税制度)ってどうなの?

と、そのうち義母から尋ねられそう(夫が)な気がするので、一応調べてみました。義母が投資に興味を持つとは思えないのですが、義父から相続した株を持っているし、銀行の窓口に行くこともありそうなので、勧誘は受けるんじゃないかなぁと。

専用口座で、1年につき100万円までの投資で得た利益は非課税。それが10年間。制度の趣旨は「現金や預貯金を投資に回してほしい」ということのようです。

専用口座は1人1口座のみ。10年間が4年・4年・2年の3期に区切られ、それぞれの期間で一度しか口座を開設できないのだそうです。口座を作った金融機関とトラブルがあったり、もっとサービスの良い機関を見つけて乗り換えたくなっても、制度開始から4年経過後・そこから更に4年経過後までは変更できません。金融機関から見れば顧客の囲い込みという面があります。

利益は非課税ですが、当然ながら、損失が出た場合にフォローがある訳ではありません。また、他の口座で利益が出ている場合、通算して所得税を減額することもできません。

それから、非課税枠の再利用はできません。この文言ではわかりにくいと思うのですが、この口座内で買付できるのが1年に総額100万円分ということです。100万円分買った後に50万円分を売ったとしても、この枠内ではもう買えません。この点から、月に数万円ずつ、定期預金の代わりに積み立てるような使い方を想定しているように思われます。更に、その年に使わなかった枠を翌年に繰り越すこともできません。

長々と書きましたが、予想される義母からの質問。

「株をそっちに移せば、配当から税金引かれないのよね?」

専用口座で、新規に購入する投資商品が対象で、既に所持しているものを移管することはできません。「一度売って買い戻せばOK」という勧誘があるかもしれませんが、売って買うまでの間に暴騰・暴落の可能性はあります。更に、買い戻した後の株は「義父から受け継いだもの」ではなくなっています(気にしないならいいけど)。

また、配当が非課税になるのは、受け取り方法に株式数比例配分方式を指定した場合のみです。銀行振込や郵便局の窓口で受け取る場合は源泉徴収されるんだそうです。株式数比例配分方式だと、この専用口座内に振り込まれることになるので、再び投資に回す人には便利だと思いますが、現金として引き出したい人にとっては、時間や手数料がかかることも考えられるため(金融機関のサービス内容によってリアルタイム・無料もあり得ます)、面倒かもしれません。この点からも、少額ずつの継続的な積立を想定しているのだろうかと思えます。

自分としてはそれほど魅力を感じない(いま使っているのとは別の口座で新たに取引を始めるほどお金がある訳ではない)のでスルーのつもりでしたが、さっき証券会社から資料が届きました。頼んでないのに送ってくるんだったら、ログイン後のページに「資料請求受付中」とか表示しなくていいじゃん…と思ってしまいます。そのうち銀行からも資料が届いたりするんだろうか。