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低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

納豆が嫌い

物心付いたときから納豆に嫌悪感がありました。父母も妹達も毎日のように納豆を食べており、「おいしいのに」と言われても、「妹は食べているのに」と煽られても、実家に住んでいる間には口にすることはありませんでした。母親は「他で栄養が摂れているから良し」という考えだったようで、無理に食べさせられることはありませんでした。祖父(父の父)は納豆嫌いだったようで、もしかしたら遺伝的・体質的な何かがあるのかもしれません。

給食に出たカップ入りの納豆は持ち帰りました。納豆汁は嫌々ながらも、食べられなくはない。給食の納豆汁は納豆をすり潰して入れたものだったのでしょう、豆の姿をしたものは入っていなかったのですが、実家で母が作った納豆汁は、味噌汁の具材として納豆を入れただけのもので、強烈な「コレジャナイ感」を味わいました。

納豆汁 - Wikipedia

県外の大学に入り、そこでできた友人に「納豆が嫌い」と話したときの反応は大体「えっ、関西人…じゃないよね? 」。言葉は東北弁を隠さずに使っていましたし、後に知り合う夫のようにエセ関西弁の使い手でもありません。納豆好きな関西人も、納豆嫌いな東北人も、いてもおかしくないだろう! と内心では叫びながら苦笑するのみ。

寮の朝食に納豆が出ることは多々ありました。所有権を主張せずに昼までにテーブルに残っている朝食は、誰もが自由に食べてよい(食べられても仕方ない)というルールがあったので、納豆だけ残しておいても大体誰かにもらわれていました。その時食べなくても、冷蔵・冷凍保存して、食事が出ない休日などに食べられていたはずです。それでもある時、「食わず嫌いは良くない」と思って納豆を食べてみたことがあります。……それほどおいしいとは感じませんでした。さらに、丼など「掻きこむ」食べ方が苦手で、箸が滑るのも嫌でした。積極的に食べたいものではないという認識を得て、やはり欲しい人に差し上げようと思ったのでした。

そう言えば、実家にいた頃はとろろやオクラ等、粘り気のあるもの全般を苦手としていました。大学に入ってからもそのように言っていた記憶があるのですが、いつからか納豆以外は気にならなくなりました。おいしいとろろそばを食べに行く機会があったり、バイト先の飲食店でとろろ丼が定番メニューに入ったりしたせいでしょうか。オクラは夏野菜として普通に使います。

結局、納豆の匂い、味、食感、総合的に嫌いなのだと思います。「それしか食べるものがない」という状況になったら渋々食べるだろうとは思います。その状況で食べたらおいしいと感じるかもしれませんね。

そんな訳で、私が自らの意思で納豆を買うことはありません。夫は普通に納豆好きなので、食べたいと思ったら自分で買ってきます。一緒に買い物することがあれば、カゴに入れられます。子供達はどうかというと、長女は好き、次女と長男は嫌いとはっきり分かれています。離乳食が終わってから、夫がそれぞれに食べさせようと試みた上での結果です。もしかしたら遺伝的・体質的な何かがあるのかもしれません(2回目)。

先日夫がいつものように、自分で食べるための納豆(3パック組)を買ってきたものの、その後体調を崩し、1パック食べて放置した形になっていました。回復した後、「賞味期限切れてた。食べる? 」と長女に持ちかけ、「切れる前に言ってよ! 」と怒られていました。賞味期限切れの食品は大人が食べるのは自己責任ですが、さすがに子供には勧められません。

食器を洗う私が納豆嫌いなため、納豆ご飯を食べた後の食器には水を満たして粘り気を取るようにきつく言ってあります。大人気ないですが。

「納豆汁」で検索して知ったのですが、私の出身地では納豆汁で町おこしをしているようです。何かの縁だと思って貼っておきます。

【大曲の納豆汁】旨めもの研究会 大曲納豆汁

「母親」に「おふくろ」とルビが振ってありますが、そう言ってるの、聞いたことないです。私の父は祖母のことを「アバ」と呼んでいました。