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低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

掃除機に罪はないけど

約10年使っている掃除機が変な音を立て始めた。正直、「やっと壊れるか…」と清々した気分だ。思わず零れる笑みには邪悪なものが浮かんでいるかもしれない。掃除機に罪はないけど、義母が勝手に買ってきて、私達から代金を回収して、置いていったものだから。

私が長女の出産で入院していた時のことだ。義母が何度か掃除をしに来ていたらしい。

我が家に掃除機がなかった訳ではない。私が結婚前から使っていたハンディタイプのものだったが、付属品が豊富で色々な使い方ができる。ホースもあるので小さいながらも普通の掃除機と同様に使っており、子供が動き回る前はこれで十分だろうと、まだ買い替えるつもりはなかった。

その頃我が家には車がなかったので、長女を産んだ病院からは義母の車で帰宅した。そして、掃除機を見せられ、「お金よろしくね」と家電量販店のレシートを渡された。

「掃除機、家にありましたよ?」と言うと「でもあれじゃあねぇ…」。その先暫く、義母に家事を手伝ってもらうことになっていたのでそれ以上何も言えず、おとなしくお金を払った。

ここで私の、義母に対する警戒レベルが跳ね上がった。同じことを何度もやられたら困る。自分が使いたいものを息子夫婦のためと称して購入し、私達から代金を回収し、使いたい時に借りていくということもされかねない。将来、同居することになったら際限なくなるのではないか。私はネガティブな方向に想像力が豊かなので、よくこんなことを考える。

入手した経緯が理不尽だからと、機能的には何の問題もない掃除機を手荒に扱ってしまったことは申し訳なく思う。長男がホースの上にバランスを取るように乗っていても咎めなかった。使えるうちは捨てることができない貧乏性なのである。