低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

初めての自己注射

夏休みの終わり頃のことです。朝食前に「指ちっくん(採血・血糖測定)しておいてね」と次女に伝えて、数分後に見に行くと、次女はお腹にインスリン注射をしていました。あんなに怖がっていたのに!

お腹から抜いた針は曲がっていて、注入し切れなかったインスリンが漏れて、このとき刺していた部分のほかにも出血がありました。しかも測定値も高めで、普段なら1~2単位多く注入している数値です。「最初に(注入単位設定ダイアルを)回すの忘れちゃったから、8(単位、いつもと同じ)回してもう一回刺した」とのこと。

それ、刺し直す前に針を取り替えるべきだったんじゃないかなー…と思いましたが、自分でやってみる気になったというのがとても嬉しくて、細かい点は突っ込みませんでした。休みなので、高血糖になってしまっても昼にラピッドが打てるし。

以前「5歳になったら自分でやる」と言っていて、誕生日を迎えて二人羽織っぽくやってみた時、普段と違う体勢のために私がお腹をつまむのに力を入れすぎて、痛がられてしまいました。それで「やっぱり自分でやるのは怖い」と言い出してそのまま。

私が見ていなかったので、逆にやってみる気になったのでしょうね。恥ずかしいというか、突っ込まれるのが嫌だというか。そういう気持ちはよくわかります。

この日以来自分では打っていませんが、誰も見ていない状況ならまたやるかも知れません。気長に見守りたいと思います