低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

7年5ヶ月ぶり18回目

横浜へ行ったので、帰りに献血ルームに寄りました。学生の頃はしょっちゅう献血をしていましたが、卒業後はさっぱりです。献血ルームの近くになかなか行かないという理由が大きいのですが、妊娠中・授乳中は献血できませんし、出産を経たせいか年齢のせいか、検査の結果、比重が基準に満たないためにできなかったこともありました。前回の献血が平成18年9月だから長女が2歳の時です。その後2回ほど、行ってはみたけど献血できずに終わったのだと思います。

問診で糖尿病に関する項目があり、「家族の中に糖尿病の患者がいる」というところには必ず当てはまる訳で、毎回説明しなくちゃいけないんだなぁと。問診票の記入は画面にタッチして進めていくようになっていました。印刷したものを見ながら医師による確認があるのですが、そこで「患者は誰ですか? 」と。子供だと答えると驚いた様子でした。発病から2年経ち、色々と病気についての知識も得て、1型糖尿病の子を持つ方のブログを読んだりもするし、このブログにも「1型糖尿病 子供」などと検索して来られる方がいる。だから何だか珍しい病気ではないような気になってしまっていて、久しぶりに珍しがられて「そう言えば10万人に数人とかだった」と改めて気付かされました。友人の医師(学生の頃、寮で一緒だった)も、医学部にはいたけど(やはり持病を何とかしたくて医学部を目指すのでしょうか)診たことはないと言っていました。

採血は、血管が見えにくいようで、たまに失敗されます。高校に献血車が来て「希望者は是非」ということがあったのですが、当時は肘の裏側は湿疹だらけで(中学・高校の頃、酷いアトピーでした)検査のための採血もできずに終わりました。今は湿疹はないものの、一度失敗されてしまいました。

検査の結果が出た後、また医師に呼ばれました。一応基準は満たしているものの、一個一個の赤血球の比重が軽く、その代わりに数が多いとのこと。体への負担を考えたらやめておいた方が良いのでは、ということでした。しかし体調は良いと感じていたので、やらせてもらいました。ここまでで何度も水分補給として飲み物を頂いており、そのまま帰るのは非常に申し訳なく感じてしまいます。以前の献血できなかった時も、罪悪感でいっぱいでした。

できれば400ml、検査の結果によっては成分献血という話でしたが、400は無理だけど全血の方がいいということで、久しぶりの200ml献血でした。すぐ終わりました。帰宅途中もその後も、気分が悪くなるようなことは特にありませんでした。

鉄分、意識して摂らないといけないんだろうなぁ。いつになるかわかりませんが、次回は心配されることがないような状態で参加したいです。