低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

第7回 かながわ小児思春期DMセミナー

6月1日(日)に参加したのがこちら。

かながわ小児思春期DMセミナー

13時30分~17時30分と午後の開催なので、毎年次女と一緒に行っています(今年で3回目)。関心を持ってもらえればと思って託児ではなく同席させているのですが、まだ難しいようで、ぐだぐだしがちです。

最初の講演は、大阪の有澤総合病院の澤木秀明先生による「糖尿病と仲良くつきあっていくために気をつけたいこと」。平仮名交じりのスライドでわかりやすいお話でした。「一生インスリン治療が必要だから、手に職を付けることが大事」と子供達への呼びかけがあったのが心に響きました。次女は、スライドにイラストが出た時は見ていたようですが、大部分の時間は受付でいただいたメモ用のレポートパッドにお絵描きをしていました。

小休止を挟み、思春期発症で現在社会人、学生の方、小児期発症で現在高校生の保護者の方、患児を受け持ったことがある小学校の先生によるパネルディスカッションがありました。学校生活や同級生に公表するかどうか等、それぞれの体験談を聞きながら、来春からの小学校生活に思いを馳せました。長女の話を聞いていると、給食や昼休みの時間が短いようで、いろいろ心配です。小児科から内科への移行について、内科で糖尿病と言うと2型糖尿病と同様に生活指導をされるという話もありました。次女の入院中に病院の栄養指導を受けたことがあり、医師は何を食べてもいい(食べ過ぎなければ)と言うのに栄養士は食事制限が必要、甘いお菓子なんかとんでもないと言う。栄養指導は主治医に勧められて受けたものだし、どう捉えたらいいのかと悩んだことを思い出しました。

少し長めの休憩があり、小グループに分かれての話し合いとなりました。例年、患児の年齢別に分かれた親・子それぞれのグループと、インスリンポンプ療法について、ぐらいのグループ分けで、今回も申し込み時点ではその通りでした。当日、受付でテーマが変わったという説明がありました。

  1. 入学・進学、どうする学校との交渉?
  2. ポンプと注射、どっちがいいの?
  3. いつもは言えない医療者とのかかわり方
  4. 食事・おやつ・補食ってどうしてますか?
  5. 子供の成長に合わせた親の関わり方どうしてますか?
  6. 友人関係や病気の公表、学校生活で気になること
  7. フリーディスカッション

以上の7テーマから3つ選んで参加という形になっていました。1、3、6に参加しました。私は日々の血糖コントロールを始めとして、色々と対応がアバウトであるという自覚があります。それって結局、深刻な低血糖・高血糖の状態を見たことがなく、まだ合併症が現れる時期でもなく、危機感が薄いということなんだろうなぁと多くの方のお話を伺って感じました。小学校でお昼にインスリンを打つようになって、次女自身で判断しなければならない状況も出てくることを思えば、急に怖くなってきました。私が怖がっていては子供も不安になってしまうだろうし、神経質になりすぎないよう気をつけたいものです。

ホールの外にはこんなキャラクターが。

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イーライリリーの「グングン」だそうです。

グングンの森 | Growthhormone.co.jp | 日本イーライリリー株式会社

次女は「あれ、着ぐるみだと思う」と現実的なことを言いながらも寄って行っては「ふわふわだ~」と喜んでいました。

過去に参加した時は、休憩時間にグリコのカロリーコントロールアイスがもらえていました。今年ももらえるものだと思い込んで、次女に「アイスもらえるよ」と言って連れて来たにも拘らず、もらえなかったため「アイスって言ってたけど何の話? 」と何度も聞かれる羽目になりました。おやつなしで頑張ったということで、ベローチェでケーキ(カシスショコラ)を食べて、横浜公園で遊びました。

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1日なので夫は映画を見に行きたいと前々から言っており、夫と長男は「キカイダーREBOOT」、長女は「アナと雪の女王」を見に行っていました。次女も「アナと雪の女王」を見たがっており、「お友達は全員見てるんですけど~」とか言われてしまいましたが、長女一人ならともかく次女を任せる訳にはいかないと、アイスで釣った形でした。実は私も見たいんだからと、DVDが出たら購入するということで納得してもらいました。