低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

JR東日本の「えきねっと」を使う際に注意すること

新幹線を普段より安く使う! ほぼ半額で利用できる限定企画や“早得”など - はてなニュース

JR東日本の「えきねっと」も紹介されています。何度か使っていますが、結構使いにくい部分があると思うので、有用な記事が既に沢山書かれているとは思いますが私も書いてみます。

IE10、11に未対応

初めてアクセスした時(この帰りの指定券を予約した時ですね → 大雪の日に大宮へ(長野に行きたかった! ) - 低い声で呟く)、IE11を使っていました。路線検索はできたものの、申込ボタンが押せませんでした。IEは8、9のみ動作確認ができているそうです。

IE10、IE11を利用していて、画面が正常に遷移しないのですが | えきねっと(JR東日本)|よくあるご質問

「互換表示」を設定して申し込めました。今はChromeを使っていますが、問題ないと思います。

JR東日本の駅でしか切符を受け取れない

東日本以外のJRの切符もネットで予約することはできます。しかし、予約した切符を実際に受け取れるのはJR東日本の駅のみです。ですからJR東日本以外の管轄の地域に住んでいる人は、予約はできても受け取りができない可能性があります。予約の際にクレジットカードの登録が必要で、切符を受け取る際にもそのクレジットカードを持参しなければならないので、代理で行ってもらうこともできません。

東北、関東、甲信越に住む家族や友人に会いに行くのであれば、その人達に予約してもらって切符を受け取ってもらって郵送してもらって会った時に代金払うのがいいのでしょうかね。それはそれでトラブルになりそうですが(「お先にトクだ値」で取って欲しかったのに通常料金で予約されていた、えきねっと割引適用のために指定席券売機で受け取って欲しかったのに窓口に行かれてしまった、配送時の事故、お礼など)。自分のクレカにポイント貯まりませんし。

受取駅については申込時に何度も注意書きが出るんですけどね…。読まない人は読まないんでしょうね(または、割引額に目が眩んで注意書きを軽視するとか)。

JR東日本エリア内の往復なら)行きと帰りは別々に予約するべき

私が「べき」とか言うのは珍しいです(笑)。片道の切符を選択、決定すると、合計金額が表示され、「帰りの予約をする」というボタンが出てきますが、片道ずつ別に予約した方がいいと思います。往復でまとめて予約すると、行きの乗車前に全部発券することになります。

JR東日本エリア内で完結する乗車であれば、えきねっと特典というのがありまして、出発時間6分前までの発券前なら、何度でも予約を変更できます。

えきねっと(JR東日本)|JR券申込ご利用案内>えきねっと会員特典>えきねっと特典

滞在が長引くとか、急に用事ができて早く帰らなければならないとか、帰りの天候が怪しい場合を考えると、ギリギリまで発券しない方が良いのではと思います。

勿論、JR東日本エリア外への旅行では、エリア内にいるうちに帰りの分も発券しないと切符を受け取れなくなってしまいます。

予約完了メールは来ない

通信エラーがあった場合、予約完了しているかどうかわかりにくいかもしれません。でもログインすれば確認できますからね。携帯からでも大丈夫です(スマホは知らん)。予約できているのにできてないと思って放置してしまうと、発券・乗車しなくても代金が引き落とされてしまいます。

はてなニュースへのツッコミ

乗車日13日前の午前1時40分までに申し込むと、さらに安くなる「お先にトクだ値」が適用。

字数の関係でこのような表現になったのだと思いますが、これでは早めに申し込むと自動的に「お先にトクだ値」になるように思えます。実際は乗車する列車を決定した後、「指定席(所定料金)」「トクだ値/乗車券つき」「自由席」を選択することになります。ですから「トクだ値」の在庫ありでも通常の指定席や自由席の購入もできます。「トクだ値」の指定券のみ購入ということはできないので、週末パス等のお得な乗車券と併用するのであれば所定料金の指定券・自由券を購入することになります。

また「お先にトクだ値」は数量限定なので、「乗車日13日前の午前1時40分」には既に売り切れていることが多いのではないでしょうか。

最後に

えきねっと(JR東日本)

サイト内の説明がわかりにくいという訳ではないと思います。ご利用の際はよく読んでくださいね。