低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

相容れない感覚

夫の両親の出身地が遠方で、夫の祖母が元気なうちに子供達と会いに行こうと、この夏、遠出の計画を立てました。

 

交通手段は新幹線です。夫は車とどちらにするか迷っている感じでしたが、私は運転に自信がないし、新大阪からのエヴァンゲリオン新幹線に一度は乗ってみたいと提案したら賛成してくれました。そんな訳で、行きはのぞみとこだま741号(エヴァ新幹線)の乗り継ぎ、帰りはのぞみ1本で予約してあります。

 

先日、義母から電話があり、日程の確認をされたので話していたら、新幹線と言った途端に「えー!新幹線なら一緒に行きたかった」「悲しくなっちゃった」「一緒に行くなら私が出したのに」「怒ってるわ」など、いきなり感情をぶつけられて面食らってしまいました。後から、乗り継ぎがあるので面倒ですよ、子供が楽しめるように計画しているので体力的にきついかもしれませんよ、など言えば良かったと思いましたが、その場では何も思い浮かばず「すみません…」としか言えませんでした。義母が一緒に行きたがっていることは知らなかったので、「急にそんなこと言われても…」という思いで。夫には匂わせていたみたいで、具体的に決めてない頃に車のつもりで話して「乗せてって」と言われ、「荷物があるから無理」という流れだったそうです。

 

夫の祖母は義母の母なので義母は会いに行きたくて当然、だから行くのであればこちらから「一緒にどうですか」とお伺いを立てるべき、ということでしょうか。数年前に義弟家が行ったときのことを「あの時も置いて行かれた」みたいに話していたので、ひとりで行くのは嫌なのだろうか。頭数に入れてほしいならはっきり伝えてくれよと思う訳で、察して欲しがると言うか、無言でこちらの気遣いを求めるような、こういう所は一生相容れないんだろうなぁと感じました。逆に言えば、義父は何でも汲み取ってやってくれる人だったのかな、とも思いました。

 

交通機関・宿泊施設は予約済みとは言え出発前なので、今からでも何とか!と言われたらできる限り対応するつもりでいるんですけど(席は離れるかもしれないけど予約追加とか、義母には親戚宅に泊まってもらうとか)、そういう意思表示はなく、既に義弟に愚痴ったらしいので(数年前は逆パターン)、特に何もしません。行く先々で親戚の皆さんの説教が待ってるのかなぁ(義母が各所に愚痴り済みと想定)と思いますが、強く生きたいと思います。