低い声で呟く

横浜市内在住、オタクな3児の母によるブログです。

月に一度の通院

次女は1型糖尿病です。去年、3歳児健診の尿検査がきっかけで判明しました。

当時はトイレトレーニング中で、やたらとお漏らしが多いのは、それだけお茶や水を飲むからだと思っていました。

疲れやすくなったのは、長男を妊娠中・出産直後の私があまり外出をしなかったため、体力が落ちたのだと思っていました。

本来の健診の日は、長女の授業参観と重なり、2週間遅れで受けました。この2週間に大変なことにならず、本当に良かった。

尿検査で、かなりの量の糖が出たことを知らされました。この日が金曜日。月曜日に、かかりつけの小児科を受診しました。

トイレでおしっこが出ず、「家で採尿して、後日持ってきてね」という話になりました。しかし、「念のため」といった感じで採血したところ、血糖値300超。

急遽、隣の区にある病院に行くことになりました。そしてその日に入院。

一時的なもの、「甘いもの食べ過ぎちゃ駄目だよ」で帰されると思っていました。ショックは大きかったです。しかし、思い起こせばおかしい点はあった。早く気付いていても入院は避けられないし、どうなっていたということもなかったのでしょうが、気付けなかった自分は本当に馬鹿だと思った。

1ヶ月の入院になりました。病院にはだいぶ慣れていたとは思うけど、夜の面会終了時にまだ起きていたら、泣いてしまっていたね。

退院後は、同じ病院で月に1回小児科、3~4ヶ月に1回眼科の診察を受けています。今のところ、血糖コントロールは良いとは言えない感じですが、合併症は出ておらず、ありがたいことです。

小児科通院の日は、幼稚園のお迎え後、車で病院に向かいます。病院の売店としてコンビニが入っているので、そこでおやつを選ぶのが楽しいようです。血糖値を考えると宜しくないおやつを選ぶことも多々ありますが、普段色々我慢しているごほうび的に考えています。

1時間程は待つことが多いのですが、今月はたまたま空いている日だったみたいで、すぐに呼ばれました。

「おやつはおうちに帰ってからでいいよね」と言うと「むぅ~」と膨れます。長男は病院の玩具で遊ぶ気満々だったのに、早々の引き上げで不満そうでした。

現在は朝・夕食前とおやつ前に注射を打っています。あまり良くないようなら回数増やそうかという話がありましたが、自分で打てない幼稚園児のうちは、この打ち方でいけるといいなぁと思っています。

腕からの採血も眼科での目薬も、以前は嫌がって泣いて暴れていたけれど、すっかり平気になりました。

これから大変な思いをすることもたくさんあるだろうけど、健やかな成長を願うばかりです。