何かで「治験バイト」という文字列を見るとイラッとします。バイトではなくて有償(無償の場合もあるかも)のボランティアですよ。
ボランティア精神により、条件が合うようならたまに参加します。昔、今で言う「ポイ活」(当時はそう言われてはいなかったと思う)で、治験参加者募集サイトに登録したか、アンケートに答えて声が掛かったか、だったと思います。
しかし正直、面倒臭さが先に立ち、「ご希望の方はお早めに」とか言われても「いや、そこまでやりたい訳じゃないんで、他にやる人いるんなら是非その方にお願いしてください」という気持ちで、不在着信があっても「どうぞ次の方へ」と思って折り返さないのですが、毎日のように電話が来て「もう『次の方』がいないのか、しょうがねえな」と不適合になることを期待して渋々折り返すと通ってしまうという。婦人科の治験は人気がないのかと思ったが、月経周期等の様々な要員で参加が難しい人も多いのだろうと思う。
自分は通院の治験しか参加したことがないです。負担軽減費は1回の通院で1万円ぐらい。「儲かった」という感じはないです。初診料、再診料や、病院までの交通費、追加で診察や投薬があれば保険診療分の支払いがあり、直近のは通勤定期圏内の病院だったから交通費は負担がなかったけど、追加の投薬で持ち出しがありました。確定申告では雑所得で申告するので、金銭面だけを見ると実質マイナスではあるのでしょうね。治験薬服用中、症状が楽ではあったので全体としてはプラスかと思います。ただ、「(症状X)を伴う(病名Y)」の治療薬の治験で、Yの状態は特に変化がなかったようなんですね。それを聞かなきゃ教えてくれなかったことに不満を持っています。
私の健康状態は、骨密度以外は褒められるところがないのですが(元気そうには見えると思う)、診察時に「うーん……まぁ、続けてください」みたいな態度を取られると「駄目な感じだったら中止でいいのに」とずっと思っていました。自分から言わないと中止の方向へは向かわないのですかね? 折角取ったデータは活かしてもらいたいと思っているので、多少の嫌な思いは我慢しますが。期間中、基準値を外れている血圧も血液検査も「不摂生のため」みたいにずっと言われてきたのに(これには担当医師の思想みたいなものを感じていましたが)、治験が終わった途端(最終の診察時)に「治験薬の影響と思われるので追加検査を。治験は終わったから負担軽減費はないし自腹で」と急に言われて不信感がありました。ちょうどその頃会社の健康診断があって、再検査なら受けるが、1年後の再検査(来年の健康診断)と言われた項目を時期を早めて自腹で受ける気はないと伝えたところ、了承はされました。「ちゃんと検査受けてね」「結果出たら送って」などの催促が多くて多少うんざりしているところである。健康診断の結果も「まだー?」みたいな催促があって結構イライラしていました。そういえば治験終了時に「参加前の健康診断結果が欲しい」とも言われ、最初の説明時に2回分持っていったはずだけど? コピー取ってたよね?(※その時の担当者は異動している)→なくしたみたいですみません → やっぱりありました! みたいなやりとりもあって不信感がさらに募り、ボランティア精神が挫けそうになりました。次に機会があったとき、実施会社がそこだったら参加しないかも、ぐらいには思ってます。