1型糖尿病患児のためのキャンプです。今年も参加しました。
昨年参加したときの記事を貼っておきます。
夏休み中に帰省をしなかったので、その代わりの遠出という感じで、家族全員で行ってきました。車で帰省すると休憩しながらの移動で12時間ぐらいかかるでしょうか。2泊3日のキャンプにフル参加するために深夜に出発・帰宅とかはきついので、新幹線を使いました。
今回も三連休乗車券を使いました。こまちは全席指定なので、幼児も席に就くのであれば乗車券・特急券が必要です。
増税分の値上げがあり、昨年は大人13000円・子供4000円だったのが大人13390円・子供4110円になっていました。指定券はえきねっとで予約して指定席券売機で受け取って「えきねっと割引」を適用。「お先にトクだ値」のトクだ値30・トクだ値35よりは高いのですが、トクだ値10・トクだ値15より安く済んだはずです。長男は膝の上ということで、大人2席・子供2席で取りました。
来年1月でえきねっと割引が終了になるそうで、残念です。
JR東日本が「えきねっと割引」を廃止。「えきねっとポイント」は付与数変更で、「実質50円→75円」に。
場所は昨年と同じ、秋田県健康増進交流センター ユフォーレ。
今年は秋田駅からシャトルバスでの送迎があったので、タクシーやレンタカーを使う必要はありませんでした。送迎がなければ5人で行こうとは思わなかったでしょうね。タクシー1台では済まないし、レンタカーも最小クラスでは厳しかっただろうし。
去年は終始恥ずかしがってモジモジしていた次女ですが、今年は姉も弟もいて心強いのか、最初から3人で大騒ぎしていました。家族の人数多いからって感じ悪ーっ！ 新幹線とバスで窮屈な思いをしていた後ですから、特に長男は大声上げて走り回りたくなっちゃったんでしょうね。
夫は別人のようでした。張り切って子供達とドッジボールしたり鬼ごっこしたり。普段の休日は布団でゴロゴロしながらスマホや3DSいじってるというのに。「こいつは偽者よ！ 」と斬りかかりたい気分でした。非日常の空間では張り切るタイプなんでしょうね。2日目に子供達はテントに泊まる予定で、次女がそこに加わるのを心配したスタッフさんに父母のどちらかも一緒に、と言われて尋ねたら「部屋がいいな」と即答された時は、やっぱり夫だったかと思いました（実際行ってみたら一人の親が入るのは邪魔かな…？という感じだったので私も部屋で寝ましたが）。
今年のテーマはお祭り。お神輿を作って担ぎ、色々な屋台を出して楽しみました。子供達が捏ねた生地を各自で伸ばしてトッピングして、窯で1枚ずつ焼いてもらうピザがおいしかったです。
この屋台で夕食ということだったのですが、明るいうちに始まったため、いつも夕食前に打っている時効型インスリン、ランタスを打ち忘れていました。寝る前の測定で気付きました。時効型は夜、寝る前に打つ人が多いと思うのですが、次女が夕食前に打っているのは、一日保育の日は混合型のノボラピッド30ミックスを朝夕打つので、前日夕食前のタイミングで入れ替えるためです。
食べ歩きの途中では追加打ちをせず、わたあめなんかも食べましたから、寝る前の血糖値は500超。そこで追加のラピッド5単位と、いつも通り4単位のランタスで、翌朝は丁度良い感じになっていました。
よく晴れていたのでグラウンドゴルフもキャンプファイヤーもテント泊も予定通りにできました。キャンプファイヤーの最後で、みんなで作ったお神輿を願いを込めて燃やしました。
長女が「だから燃えやすい材料だけで作ってたんだね」と感心していました。
テントの上部が開いて星が見える構造。朝晩はだいぶ冷えたので、テント泊はとても寒かったそうです。
3日目朝のアウトドアクッキングは、牛乳パックで焼くホットドッグ。幼稚園のお泊まり会でもやった方法です。
お土産クラフトは写真を貼ったコルクボードに、絵具を混ぜて色をつけた紙粘土で作ったものを貼り付けました。長男から謎のオレンジ色と黄土色の紙粘土を渡されて「おいしいもの作って」と言われたので蜜柑と梨。
果物シリーズにして他にも林檎や桃など作りました。夫が黄色い紙粘土が余ったからと、バナナを作ってくれました。
まとまりを考えて書き始めなかったせいで時系列がバラバラだったりしますが、楽しいキャンプでしたよ。来年からは小学生になるので神奈川県内のキャンプに参加できるだろうと思いますが、秋田のも楽しいからなぁ。本人の希望が一番ですけど。
フォトライフにアップしたものの記事に組み込めなかった写真を何枚か貼って終わります。
